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ZW3D

このページでは3DCADシステム「ZW3D」について、特徴や機能、導入にかかる費用などをまとめて解説しています。

ZW3Dはどのような用途・企業に向いているのか

イギリスのCHAM社が開発した3DCADシステム「ZW3D」は、すでに世界各国で活用されていた3DCADシステム「ZW3D Standard」をベースとして、よりコスト面の満足度を追求しながら必要な機能や仕様を再構成されたミドルレンジ3DCADシステムです。2D図面や3Dモデルを自由に捜査できる上、中小企業の作業フローとコストパフォーマンスを考慮して設計されており、初めて3DCADシステムを導入しようと考えている企業にとっても安心感のある製品といえるでしょう。また、3DCADシステム初心者でも扱いやすいよう、操作性に配慮したUIが搭載されていることもポイントです。

ZW3Dの特徴と強み

1コストパフォーマンス重視のミドルレンジ3DCAD

費用対効果が高く、初めて3DCADを導入して環境づくりを行う中小企業でも扱いやすいよう、コストパフォーマンスと操作性を重視して開発されたミドルレンジ3DCADシステムです。
従来の2D図面の操作は継続して行える上、3Dソリッドやワイヤーフレームといったモデリングの間もシームレスにやりとりできるため、新しいモデリング工程をスムーズに業務フローへ取り込んでいくことが可能となっています。

2直感的な操作に対応したUI

これまで3DCADシステムを操作したことのない人や、3Dモデリングについて自信のない人であっても、直感的な操作によって3DCADシステムに慣れていけるよう、スタイリッシュかつ分かりやすいユーザーインターフェースが考案されています。特に、一般的に使用頻度が高いとされるコマンドは簡単に操作できるよう配置されており、3DCAD初心者のスキルアップ教材としても有効活用することができます。
また、作成した3Dモデルは図面用紙を選ぶだけで2D図面へ自動的に展開されるため、図面作成にかかるコストや工数を削減する上でも役立ちます。

3スケッチテンプレートで作業時間を短縮

ZW3Dにはあらかじめスケッチテンプレートが搭載されており、2D作図にかかるスケッチ時間を短縮することが可能です。加えて、断面図や投影図、詳細図面などを3Dモデルと相互参照しながら操作できるように構成されており、従来の2DCADシステムの進化版としても利用メリットを得られることは魅力でしょう。

互換性・価格・操作感に優れた
3D CADソフトウェア3選を見る

対応するカーネル・ファイル形式(拡張子)

インポート
STEP(.stp/.step)、Parasolid(.x_t/.x_b)、DXF, DWG(.dxf/.dwg)、VRML(wrl)、STL(.stl)、Jpg, Bmp, Tiff, Gif, Png、IGES(.igs/.iges)

エクスポート
ACISパート(.sat/.sab)VRML(wrl)、DXF, DWG(.dxf/.dwg)、STEP(.stp/.step)、Parasolid(.x_t/.x_b)、IGES(.igs/.iges)、STL(.stl)、Jpg, Bmp, Tiff, Gif, Png、PDF2D,3D(.pdf)

ZW3Dの価格

税込165,000円

ZW3Dの保証サービスやサポート

製品価格に1年間のサポート費用が含まれており、専任スタッフがメールによる問い合わせに対応してくれます。なお、次期バージョンへの無償バージョンアップは対象外となっています。

ZW3Dの製品レビュー・評判は?

ZW3Dの製品レビュー・評判はありませんでした。

CHAM-Japanが開発したCADの使用例・導入例

記載がありませんでした。

ZW3Dのメーカー情報

メーカー名 CHAM-Japan(チャム・ジャパン)
本社所在地 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル6F
問い合わせ先 03-5210-9356
公式サイト https://www.zwcad.co.jp/
互換性・価格・操作感に優れた
おすすめの3D CADソフトウェア3選

中小製造業であれば、対応する拡張子が合計20以上、価格は40~120万円程度、そして3Dモデリングならではのパラメトリックモデリング(パラメーター入力による設計)機能を有しつつも、マウスやペンタブで直観的な操作が可能なソフトウェアが狙い目です。

ここで紹介する3つの3D CADは、すべてその条件を満たしているおすすめのソフトウェアです。それぞれ「互換性の幅広さ」「低価格」「直観的な操作感」の面で突出した強みを持っているので、重要視したいポイントに合わせて選んでみてください。

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製品名
幅広い拡張子に対応できる
互換性を重視したいなら
IRONCAD
必要十分の機能をカバーし
低コストを重視したいなら
Alibre Design
誰でも直観的にデザインできる
操作感を重視したいなら
ZW3D
主な用途・得意分野自動機設計・設備機械設計 機械装置・金型の設計 機械装置・医療機器・家電・プラスチック金型の設計
対応フォーマット インポート:26
エクスポート:33
インポート:18
エクスポート:11
インポート:24
エクスポート:24
ライセンス価格 IRONCAD
スタンドアローンライセンス
1,135,970円(税込)
Alibre Design
エキスパートライセンス
(メンテナンス込み)
535,000円(税込)
ZW3D
プロフェッショナルライセンス
946,000円(税込)
操作感の特徴 マウス操作のモデル作成が簡単で、パラメーターを使った精確な調整と組み合わせ、求める3Dモデリングを実現できます。
ワンクリックでレンダリング環境にデータ転送できる便利さも備えているのも強みの一つです。
いつでも変更可能なスケッチ寸法やジオメトリ拘束など、パラメトリックモデリングをサポートする機能が搭載されています。
曲面形状の部品に対しては、マウスを使ったサーフェスモデリングでスピーディーに設計可能です。
ミドルレンジ帯でありながら、ソリッドとサーフェスを掛け合わせたハイブリッドモデリングを直観操作で使えるのが最大の強み。
さらにCAE・CAMを組み込んだオールインワン型で、一連の作業をシームレスに実行可能です。
各社詳細
選定条件:
Google検索「3DCAD」の結果から、用途に製造業が含まれている3DCADソフトウェア39種類を抽出。その内、対応するデータ形式が合計20個以上で、パラメトリックモデリング対応とマウスによる直観操作が可能、かつ価格が40万円~120万円程度のミドルレンジ帯のソフトウェア10種に絞り込んだ。
・IRONCADの選定理由:10種の内、もっとも対応データ形式が多い3DCADソフトウェアとして選出。

・Alibre Designの選定理由:10種の内、ライセンスの価格がもっとも安い3DCADソフトウェアとして選出。
・ZW3Dの選定理由:10種の内、ハイブリッドモデリングをマウス等の入力装置を用いた直観操作で使える、唯一のオールインワン型3DCADソフトウェアとして選出。 (調査日:2023年11月3日)
3DCAD比較