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Inventor

設計だけではなく、シミュレーションまで包括的に行えるInventor。特徴や費用、導入事例等についてまとめていますのでご覧下さい。

Inventorはどのような用途・企業に向いているのか

Inventor(オートデスク社)公式サイト 引用元:Inventor(オートデスク社)公式サイト
https://www.autodesk.co.jp/products/inventor/overview/

機械設計に強い高性能3D CAD

機械設計のための機能が豊富に搭載されているInventor。設計者にとって「あると便利」な機能が多々搭載されているミドルレンジモデル。ダイレクトモデリングが搭載されていますが、独自機能も多数搭載されています。

Inventorの特徴と強み

1図面作成に強みがある

Inventorでは図面作成機能に定評があります。自動化機能により、ある程度の図面であれば自動で作成できる点に加え、強化機能コマンドが多数搭載されています。そのため、CADのメインとも言うべき機能である図面作成の負担を軽減できますし、さらにはより正確な図面の作成も可能になるなど、利用者のことをしっかりと考えてくれていることが分かります。

2月額プランから用意されているコストパフォーマンスの高さ

Inventorのプランには、年間だけではなく、月額も用意されています。月額の場合、44,000円。この金額が高いか安いかは判断が分かれるかもしれませんが、月額で利用できるという選択肢が用意されている点はありがたいのではないでしょうか。長期利用の場合は年間、あるいは3年間のプランも用意されていますので、予算やコストに合わせてプランを選べる業者です。

3他の製品との連携が可能

拡張性の高さもまた、Inventorの特徴です。例えばAutoCadやFusionと連携することが可能です。それらの製品を使っている場合、Inventorの魅力はより高まるのではないでしょうか。他にもRevitなどとの連携も可能なので、これらのCADをすでに利用している場合、より幅広い性能を活用できます。

互換性・価格・操作感に優れた
3D CADソフトウェア3選を見る

対応するカーネル・ファイル形式(拡張子)

公式ホームページには対応する拡張子・ファイルに関しての記述がありませんでした。
興味のある方は直接お問い合わせください。

Inventorの価格

月額:46,200円(税不明)
1年間:367,400円(税不明)
3年間:1,102,200円(税不明)

Inventorの保証サービスやサポート

公式ホームページにはInventorに関するサポートが記載されています。但し、こちらはInventorのものではなく、オートデスク社のものになります。大手になりますので、様々なサポートが用意されているものの、Inventorだけのサポートページが用意されているものではない点は注意が必要です。但し、会社そのものはアメリカ本国では1982年、日本法人は1985年設立と歴史がありますので、決して信頼性がない会社ではありません。

Inventorの製品レビュー・評判は?

Inventorの使用例・導入例

DIS-TRAN社
Pacific Northern社
FS-ELLIOTT社

Inventorのメーカー情報

メーカー名 オートデスク株式会社
本社所在地 東京都中央区晴海 1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 24F
問合せ先 +818001238837
公式サイト https://www.autodesk.co.jp/
互換性・価格・操作感に優れた
おすすめの3D CADソフトウェア3選

中小製造業であれば、対応する拡張子が合計20以上、価格は40~120万円程度、そして3Dモデリングならではのパラメトリックモデリング(パラメーター入力による設計)機能を有しつつも、マウスやペンタブで直観的な操作が可能なソフトウェアが狙い目です。

ここで紹介する3つの3D CADは、すべてその条件を満たしているおすすめのソフトウェアです。それぞれ「互換性の幅広さ」「低価格」「直観的な操作感」の面で突出した強みを持っているので、重要視したいポイントに合わせて選んでみてください。

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製品名
幅広い拡張子に対応できる
互換性を重視したいなら
IRONCAD
必要十分の機能をカバーし
低コストを重視したいなら
Alibre Design
誰でも直観的にデザインできる
操作感を重視したいなら
ZW3D
主な用途・得意分野自動機設計・設備機械設計 機械装置・金型の設計 機械装置・医療機器・家電・プラスチック金型の設計
対応フォーマット インポート:26
エクスポート:33
インポート:18
エクスポート:11
インポート:24
エクスポート:24
ライセンス価格 IRONCAD
スタンドアローンライセンス
1,135,970円(税込)
Alibre Design
エキスパートライセンス
(メンテナンス込み)
535,000円(税込)
ZW3D
プロフェッショナルライセンス
946,000円(税込)
操作感の特徴 マウス操作のモデル作成が簡単で、パラメーターを使った精確な調整と組み合わせ、求める3Dモデリングを実現できます。
ワンクリックでレンダリング環境にデータ転送できる便利さも備えているのも強みの一つです。
いつでも変更可能なスケッチ寸法やジオメトリ拘束など、パラメトリックモデリングをサポートする機能が搭載されています。
曲面形状の部品に対しては、マウスを使ったサーフェスモデリングでスピーディーに設計可能です。
ミドルレンジ帯でありながら、ソリッドとサーフェスを掛け合わせたハイブリッドモデリングを直観操作で使えるのが最大の強み。
さらにCAE・CAMを組み込んだオールインワン型で、一連の作業をシームレスに実行可能です。
各社詳細
選定条件:
Google検索「3DCAD」の結果から、用途に製造業が含まれている3DCADソフトウェア39種類を抽出。その内、対応するデータ形式が合計20個以上で、パラメトリックモデリング対応とマウスによる直観操作が可能、かつ価格が40万円~120万円程度のミドルレンジ帯のソフトウェア10種に絞り込んだ。
・IRONCADの選定理由:10種の内、もっとも対応データ形式が多い3DCADソフトウェアとして選出。

・Alibre Designの選定理由:10種の内、ライセンスの価格がもっとも安い3DCADソフトウェアとして選出。
・ZW3Dの選定理由:10種の内、ハイブリッドモデリングをマウス等の入力装置を用いた直観操作で使える、唯一のオールインワン型3DCADソフトウェアとして選出。 (調査日:2023年11月3日)
3DCAD比較