Speedy mill Next

Speedy mill Nextは純国産CAD/CAMシステムとして、日本の製造業やものづくり分野を支えるというコンセプトで設計開発がなされました。そのため、従来の2DCADを使っていたユーザーやエンジニアがスムーズに3DCADへと移行できるよう、2DCADの特性を活かしつつ3Dモデリングを実現できる環境が整えられています。
2D作図機能によってスケッチを代用しつつ、他のCADからデータを取り込んで設計変更を行うことも可能です。
また、面の修復や除去といった修正機能も搭載しており、設計エンジニアの作業負担を軽減してくれます。

微細加工やプロフィール加工、穴加工など、様々な「加工」に対応しています。また、ストックは3軸メッシュモデルによって表現され、2軸・同時3軸・同時5軸・ 旋削といった全ての加工において任意の方向からアプローチすることが可能です。
加えて、それぞれの加工を組み合わせた複合加工にも対応しており、同時3軸加工や同時5軸加工もまとめて自社開発されているため互換性を気にする必要もありません。

金型の基本構造の仕組みやプレート加工などをデータベース化しており、標準部品をデータベースから取り出すことで金型モデリングの作業を効率化できます。
2D作図で金型レイアウトを作成できる上、材料や部品、プレートなどの干渉をチェックする際には、「干渉・警告・一致」という結果がそれぞれ3種類の色によって表示・分類されるので、問題のある箇所を一目で認識して修正することが可能です。